- 佐江衆一原作の『老熟家族』をもとに、吉田喜重が「BIG1物語・王貞治」以来8年ぶりにメガホンを執った骨太社会派人間ドラマ。東京の新興住宅地で寝たきりの老母・タツが死ぬが、他殺の形跡が発見される。タツの夫・亮作は自分が絞殺したと自首するが、彼は取調室で失禁するほどボケていた……。吉田喜重監督は、当時ちょっとしたブームになっていたボケ老人の問題を決してちゃかすことなく真摯な態度で見据え、8年間のブランクを感じさせぬ確かな演出をみせた。全編を通じて透明感あふれる水のイメージが描かれ、この暗く重い映画にとって、一種の清涼剤的な役割を果たしている。外光の射し込む日本家屋の空間を生かした、撮影の成果も特筆に値する。DVDは「吉田喜重全集[86-03]炎を映す水」に収録。
- 某破旧医院,在改造过程中由于经费紧张而濒临倒闭,院长随后也下落不明。这里的医疗环境极其恶劣,为了节约经费竟然将用过的针头重复使用。病患得不到良好的照顾,医护人员和病人都处于焦躁不安的状态。在这种慌乱的情况下,医疗事故不可避免地发生了。一次抢救过程中,小护士安积圆(星野真里 饰)忙中出错将氯化钾当成氯化钙注入病人体内,最终致使病人死亡。经过一番激烈争论,参加抢救的鱼住大夫(高嶋政伸 饰)、秋叶大夫(佐藤浩市 饰)和护士们达成共识,决定将这起医疗事故隐瞒下来。 一切看似从未发生,一切仿佛无人知晓。但这只是一系列恐怖事件的开始。此后不久,一种神秘致命病毒开始在濒临崩溃的医院内传播……